【爆産!!】ミヤマクワガタの産卵セットを組む

ようやくいつもの近所の森で

ミヤマクワガタをゲットすることができました!

 

この業界で権威だと思っています

「TOP GUN」さんのおすすめされる産卵セットの組み方を

実際にやってみます。

 

野外採集ものでもう7月中旬なので

産卵を終えている可能性がありますが

個体をチェックするに

かなり新しい感じに見受けられます。

注目すべき点

微粒子マットは、加水が難しい

私も経験があるのですが、微粒子マットの場合特に

加水しすぎが原因と思われるのですが

マットがすぐに悪く(腐敗)なって

ものすごい悪臭を放ちます。

 

とても飼育に使えるものでは

なくなってしまいます。

みっちゃんがしっかり答えてくださっています。

4Lに対して水600cc

マットの固め方

マットの一層目が特徴的な斜め

 今回もマットの固さは3層です。

一番底はカチカチで端の方まで

しっかり固めることが大事。

 

次の2層目は少しやわらかめに。

 

3層目はそれでも多少は押さえておく。

 

転倒防止材

表面にはいつも通り、転倒防止材を置きます。

 

しかし今回はウレタンマットを使用されています。

天然木を使うとそこから菌が繁殖し

マットを悪くしてしまうことがあるため

ということです。

 

 

私は前から使っている100円ショップで

買ってきた植木鉢の底に敷く

丸い形のネットのようなものを使います。

ゼリーの使い方

いつものパターンですと

ゼリーを真っ二つにカットする

「ゼリースプリッター」という

超便利グッズを使いますが

今回はゼリーの蓋部分にカッターで十字に

カットを入れて使うことを勧められています。

 

こうすることで、雌が頭を突っ込んで

散らかしてしまうことを防げるのだそうです。

カンちゃんが

クロススプリットハリケーン」と呼んでいます。

後で「クロススプリット」と呼ばれています。

まるで何かの必殺技ですね。

 

そしてマットを斜めに固めて

セットすることを

スラッシュバスターセット」といい

通常の8割固詰めセットを

「ノーマルバスターセット」と言われています。

 

親が幼虫を食べる件

1か月~1か月半後くらい経過したときに

もしまだ親が生きていたら

もしその時

卵から幼虫に代わっていた場合

親が幼虫を搔きつぶしてしまうそうです。

 

結構常識的な話ですが

やはりしっかり初心者向けに

説明をされています。

2齢幼虫くらいから食べだすので

親を出すのと割り出ししてしまうのを

忘れないように、と。

さっそくセットを組んでみた

マットをカチカチに詰める時に

いつも使っている50㎜の厚さの

カネライトという断熱材です。

この上にケースを置いてから

詰めますとケースが割れません。

一層目

うまいこと斜めに詰められました。

100均で買った「棒」で

トントンと詰めました。

2段目以降

その後

これはトップにも載せている画像です。

ついつい私はわかっていながら

スプリッターで割ってしまいました。

この後せっかくなので

このゼリーは他のと交換しました。

まとめ

 前から挑戦したかったのですが

ミヤマクワガタを飼育するためには

温度管理が必須であるということで

これまでずっと躊躇していました。

 

今は保冷庫もありますし

温度管理だけなら2年前から

クリアになっていたのですが

肝心のいい天然個体が採れませんでしたので

ようやくの、今です。

 

ミヤマは2年でようやく羽化まで

いけるパターンのはずです。

 

2年前にノコギリクワガタをブリードしましたが

なかなか根気のいるものでした。

 

そしてだいたいがあまり報われないという。

この報われない結果といいますのが

普通に天然個体の方が

サイズでかい!(笑)など

 

それもこれもしっかりと

産卵してくれてからの話ですので

もしうまくいっていましたら

動画でみていただけるように

させていただきます。

 

 

 

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