【要チェック】虫取りを楽しむためのこだわり対策9選

子供の人気の遊びの中に

どうしても外せないもの

それが虫取りです。

大人気です。

 

子供のためのキャンプを実施しているアウトドア団体で

これをやらないところはまず無い

というほどの人気っぷりです。

 

そんなとても楽しい虫取りですが

楽しさの裏側には危険なことがたくさんあります。

 

楽しくかつ安全に虫取りをするために必要なものをあげました。

一体何を優先するべきだろうかと

あてもなく考えるのも大変ですし

あれもこれも何もかも全部を用意するのも大変です

 

この記事では「できる限り」という感覚で

参考程度にしていただければ良い

というものを挙げさせていただきました。

 

ただし、具体的に何か目的をもっての採集活動や

個別の種を目指して行われるようなものに関しては

該当しない場合があります。

 

あくまで通常通りの日常生活の中で

各ご家庭でされるような一般的な場合にのみ該当する記事

と考えてください。

 

その場合に限ってこれだけ用意できれば

まず十分なのではないかという内容です。

お出かけ前にぜひご覧ください。

平地でバッタ狙いなら素手で気軽にゲット可能
険しい山林は危険がいっぱい

目次

1.虫刺され予防「防虫スプレー」「蚊取り線香」

2.怪我の予防「長袖」「長ズボン」

3.熱中症予防「帽子」「水筒」

4.手袋

5.虫かご「肩下げタイプ」

6.虫網「長さより目の細かさ」

虫刺され予防

「防虫スプレー」

これは単純に蚊に噛まれることを

防ぐための対策で良いと思います。

 

防虫スプレーをササッと首回りや

体の露出しやすい部分に振り撒くと良いでしょう。

 

しかしこれは汗をかくと流れてしまう可能性がありますので

長い時間かかる場合は現場まで持参する必要があるかもしれません。

 

「蚊取り線香」

古いイメージではありますが

これほど信頼性の高いものもなかなかありません。

携行用のケースを腰にぶら下げることになると思います。

林業系のお仕事をされる方でも

この対策が当たり前のこととなっています。

 

種類もたくさんあり強力な効果を発揮するタイプも販売されています。

その他、同じ効果を持つもので

電池式のファンで虫除け効果を発揮するものもあります。

 

怪我の予防

「長袖、長ズボン」

 

森や林、原っぱも虫を捕まえるために

あちこち走り回ることになると思われます。

 

ちょっとした木の枝や草などでも擦れたり

当たったりして怪我につながる恐れがあります。

 

虫取りをしたくなる時期は

大抵が暑い時期のはずですので

メッシュタイプのものや、ごく薄いもので良いですので

なるべく肌を露出しないように心がけたほうがよいでしょう。

 

熱中症対策

「帽子」(キャップ

頭を直接太陽の光に晒さない方が良い事と

いうことはもう皆さん理解られていることと思いますが

それだけではなく、アウトドアーのシーンすべてにおいて

帽子は体を守ってくれる大切なアイテムです。

 

頭を木の枝にぶつけたりした時も

薄っぺらい帽子があるか無いかで

怪我の度合いがかなり変わります。

 

自分の背丈ほどの高さのある草が

生えている所を進みたいなら

顔を下に向けて進めば目に草が入らないで進めます。

 

↑()書きでキャップとしていますが

子供が機敏に動くためには

縁の広いタイプのものはおすすめできないためです。

 

 

「水筒

特に暑い時期には必須アイテムだと思われます。

これなしなら出かけない方が良い

というくらいの大事なものです。

 

もし持ってくるのを忘れたら

せめて向かう途中なコンビニでペットボトルのお茶を買いましょう。

 

「首にタオル in 保冷剤」

首にタオルを巻けば日除けと虫除け

両方ともに効果があります。

夏の暑い時期は結構な負担になります。

でも夏の灼熱の太陽の元では暑くてしょうがないです。

しかしそこに保冷剤を仕込んでおけば

熱中症対策グッズへと変身します。

 

手袋

高価なものは必要ありません。

「○枚セット」で販売されているような軍手で十分です。

 

これは手を怪我から守るためにつけるのですが

木や草、地面に触れる場合のみならず

虫に触れるときにも活躍します。

 

特にカブトムシなどの甲虫類の羽化したてなどの場合は

足の鉤爪が手に引っかかり、とても痛い思いをすることがあります。

これが案外盲点です。

 

また木のウロと呼ばれる穴が空いている部分に

虫が潜んでいる場合がよくありますが

そこには蜘蛛の巣が張っていたりもします。

素手ではなかなか触れられないものも

軍手一枚でへっちゃらになります。

逆に無いとなるとかなり諦めないといけないシーンは多くあります。

安物でいいので、必ず着用してください。

虫かご

虫を取るのは手でできますが

カゴがなければ持って帰ることも観察して楽しむこともかなり困難です。

100円ショップのもので十分ですので用意しましょう。

そしてケースに紐などがついていて

肩から掛けられるタイプのものをお勧めします。

 

ケース単独のものは、手で持ち歩くことになります。

片手に虫網を持っているとすれば

両手が塞がってしまうことになります。

 

これでは凸凹した地面の野山を歩き回るのにはあまりに危険ですし

動きがいちいち制限されます。

 

また、虫かごの作りが、捕まえた虫を

素早くケースに入れられるような仕組みになっていることを確認してください。

 

大抵は蓋のようなものがついていて

使いやすくなっているはずですが

開けるたびに入れていた虫が逃げてしまう心配のあるようなものも

存在していますので、注意が必要です。

虫網

網を買いに行く時に

なんとなくのフォルムで選ばれることがあるように思えます。

 

それは本当に虫取り用かどうかの確認が必要です。

網の目があまり荒いと小さな虫は逃げてしまいます。

できれば目の細かいタイプのものを選んでください。

 

あと気になるとすれば「長さ」でしょうか。

普通に虫取りを楽しむと言う程度であれば

虫網は高い所の虫を取るためというよりも

蝶々やバッタなど動きの素早いものは

手では掴みきれないから網に頼る、という意味で必要になります。

 

子供さんが自分で網を振って捕まえるということなら

あまり長いものはかえって扱いにくいものになります。

「ヒメオオクワガタを狙う」というような

特殊な場合では無い限り長さ○m!などというものは必要になさそうです。

虫かごは肩から下げられるものが必須。虫網は目が細かいものを

まとめ

●やりすぎに注意

虫取りのような野外を走り回るのは危険だから安全第一!

は間違いではありませんが やりすぎは禁物です。

全身を勇者の鎧で覆うことになりかねません。

無理のない範囲で自分のできる範囲で対策をしましょう。

 

●無理をしない

虫刺されといえば蚊に刺されることが一般的ですが

蜂やアブ、毒蛾にも注意が必要です。

夜中でもスズメバチの中には動ける種類がいます。

見つけたら近寄らないこと。

樹液を吸いに来ているだけならよいですが

巣の近くだとすれば羽の音がうるさいほど聞こえたり、

頭に当たってきたりする場合はかなり危険です。

即座にその場から離れましょう

 

●一寸の虫にも五分の魂

虫取りは夢中になるあまりカゴ一杯に

虫が動けないほどに採りまくられることがあります。

そこまでしますと虫も弱り、

寿命に影響させてしまう可能性があります。

命の大切さを知る良い機会です。

「何匹までにしよう!」など

先に決めておくのもいいでしょう。

 

●独占しない

虫取りは多くの方に人気があります。

よく採れる場所を独占するような採り方は

トラブルの元です。

移動しながらの採集をお勧めします。

 

楽しい虫取りで野外での貴重な時間を味わってください。

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