【必見!】キャンプファイヤーの準備

キャンプの夜に最も人気のあるプログラムが

キャンプファイヤーです。

 

キャンプファイヤーはみんなが好きな

楽しいプログラムです。

 

とても楽しくてみんながやりたいと思って

当たり前のようにキャンプファイヤーをする。

普通のことなのですが、どうですか?

いざ、自分がその準備をすることになったら?

 

「キャンプファイヤーの準備お願いできますか?」

 

どうしましょう?(笑)

 

実際多くの方がキャンプファイヤーをしたことがあると思いますが

用意とか後片付けとか

準備に関わるようなことを

まさか自分がするなんて

誰も想像しませんよね?

 

 

この記事を読めば次のことができるようになります

キャンプファイヤーを実施するために

必要な以下のような事柄がわかる。

 

・実施する場所の条件とは

・準備するべきものは何か

キャンプファイヤーを実施するために

知っておいていただきたい情報は

たくさんあります。

この一つのページだけではなかなか難しいです。

 

分けてお伝えします。

無理をせず少しずつ確認していってください。

経験は「ゼロ」ではきっとうまくいきませんが

この情報を知ってからやるのと

知らずに闇雲にできるだろう、的にやるのとでは

全然結果が変わります。

 

そもそもそんなに難しいことではないのです。

少しずつの事柄を知っているか知らないか。

それだけのことです。

では早速いきましょう!

キャンプファイヤーを実施するための場所の条件

みなさん、キャンプファイヤーは

どこで実施できると思いますか?

 

通常はキャンプ場の中に作られた、キャンプファイヤー場か

そうでなければキャンプファイヤーをしてもいいよと

言われている広いグラウンドなどの場所でしょうか。

 

実はキャンプファイヤーを実施するためには

実施のための条件を満たすがあります。

でもなければ問題が起こるからです。

まずはそれをしっかり押さえておきましょう。

騒音の問題

キャンプファイヤーは大勢で実施することが多いです。

学校のクラスなのか学年みんななのか

スポーツ少年教室やクラブ活動でしょうか

2~30人が集まって大声で歌を歌ったり

叫んだりします。

 

とってもうるさいのです。

 

大声を出しても苦情がでない環境でなければ不可能です。

キャンプ場の中でキャンプファイヤー場でも

時間帯の制限などもあったりします。

まずこれが第一関門です。

火の問題

火を使ったプログラムをする場合

キャンプ場のような決まった場所以外では

たまに学校のグラウンドで実施されることも

あちこちであります。

 

キャンプファイヤーだけでなく

最近は防災系のプログラムで

カマドや小規模な焚き火ができる場所を特設して

火の使用が許可されることがあります。

 

火を使ってもいい場所や

普通はダメだけれど許可してもらえるのなら

しっかり許可を取りましょう。

大人だけの参加ならともかく

こどもたちが参加される場合は

特に事前に安全対策を練っておく必要があるかもしれません。

 


キャンプ場ですら危険

キャンプ場ではキャンプファイヤーをするための場所として

直火で実施しても良い場所があったり

直火はダメだけれども金属製などの

焚き火台の上なら大丈夫、など条件があったりします。

実施しても良い場所でも

落ち葉だらけの場所だったりして

もし強い風が吹いて引火した葉が固まりで燃えだすなど

とても危険な場合があります。

点火前にしっかり掃除をする必要がある場所も

当たり前のようにあったりします。

 

 

キャンプファイヤーをするために準備するもの

場所は確保した。

火の問題もクリアできた。

両方の問題点が解消された、その上ですすめます。

材料いろいろ

 

まずこれがなければどうしようもありません。

実施する人数や時間によって量や大きさや薪の組み方を

考える必要があります。

最低限の条件としては、しっかり乾燥していること

薪の種類が針葉樹と広葉樹でどれくらいの割合かも

とても大切なことですので確認が必要です。

針葉樹ばかりだと、一気に燃え上がり

とてもいい感じでスタートできますが

短時間で消費(燃え尽きてしまう)するので

時間が長くなればなるほどたくさんの量が必要になります。


逆に広葉樹が多いと、派手に燃えてくれるまで

少し時間がかかるかもしれません。

ただし長時間持ちますので

針葉樹よりも少ない量で済ませられます。

平均的なサイズとしては

40㎝~50㎝程度の長さ

径は10㎝くらいが理想でしょうか。

上の段にいくほど短いものを使うようにして

最終的な全体のフォルムは

三角柱のようなイメージで組むと良いでしょう。

本数は(あくまで参考として)土台で最低8本くらい。

薄っぺらいものでいいので同じく5~6本

上の部分として少し短めのものを6本。

その他、建築端材などのものをふた握り程度

ほしいところです。

トーチ棒

トーチ棒は点火の際に使うものです。

よくあるパターンと言えばそうですが

点火の役割をしてくれる人の数だけ

必要になります。

 

通常は2~30人分で

1時間程度持てばよいくらいの

大きさの薪組なら

4人から5人分つまり

4~5本も用意すればいいでしょう。

 

構造は1mに満たない程度の長さの木の棒に

ボロボロの古タオルや雑巾を

針金できっちり巻き付けて

止めて置くことでトーチとして

使うことができます。

 

灯油

灯油は点火をスムーズにさせるためにはとても良いアイテムです。

トーチ棒2~3本で1時間半くらいまでの

規模の場合は500mlもあれば余るくらいの使用感で

十分いけます。

 

注意1

匂いが結構きついため、あまり多く使うと

まず臭いが気になるため

注意が必要です。

注意2

夏季など、あまり早くから使ってしまうと

早々に「気化」してしまいます。

 

できれば開始の数分前くらいで振りかけるのがいいでしょう。

先に仕込んでおいた新聞紙を湿らせるようにします。

 

また薪が夕立などにあったり水分が多い状態などだと

燃え方が微妙になります。

ライター

トーチを使った点火方法であれば

特にライターでなくてもマッチでも

なんでも使えると思います。

 

しかし敢えてこれを書くのは

たばこを吸われる方が少なくなってきている今

いざ火をつけるとなったときに

用意されていないことが案外あるのです。

 火がないと燃やすことができませんので

くれぐれもお気を付けください。

 

防火用水

よくあるバケツのサイズは18Lとか20L位の大きさでしょう。

もし万が一、服に引火した場合は

この2杯をしっかりかけられれば

第一の対処としては十分と思われます。

 

しかし一人以上に引火してしまったら

とてもじゃないですが

間に合わないです。

ですので、2杯だけにするのは

他の安全対策をしっかりした上で

キャンプファイヤーにある程度慣れているとか

参加者の年齢層が高いメンバーであったという場合だけ

というところです。

まとめ

まずは、これだけ知っていれば

キャンプファイヤーの準備をすることはできます。

 

経験がない人がゼロからこのような準備は

実際は厳しいです。

 

それでも何度か用意して

実際にやってみてを繰り返せば

うまくできるでしょう。

この情報があなたの活動に

うまくいかせていただけたら幸いです。


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