
パプアキンイロクワガタが続々と羽化してきました。
飼育の過程を記録のつもりで書いています。
メスはやはり例外なくオスより早く羽化していました。
メスは8月中旬から末くらいに2匹ほど。
しかし今現在、11月上旬ですが既にメスは1匹になっています。
まだ羽化を待つ個体がたくさんいますので
メスといえども遅くなることはありますよね。
しかし、前回の時もそうでしたが、メスの羽化と寿命と
オスの羽化+後食の期間までとが微妙にかみ合わず
存続の危機にさらされそうになっています。
それでも案外なんとかなって
つながってはきたのですが
前回は1回目ということもあり
あまりの不安に耐え切れず
違う血統ですが、繁殖用に譲ってもらったのでした。
この個体はそんな環境の中でなんとかつながってくれた貴重な個体です。
ペアリングさえうまくいけば、産卵してくれるとなるとたくさん産んでくれますので
運も大きく作用する気がします。

これまでで、まだ飼育数は100もいっていないくらいですが
このアゴのりっぱなことや、これまでの個体よりもデブッチョな
大きい形がとても気に入っています。
メスの色はきれいな緑系でしたが
このオスにはそのきれいな緑色は少ししか見えません。
全体のイメージとしては、黄色っぽさが強いです。
この時期に蛹化
まだこの時期ですので、さすがに温度管理は一部のみで
全体にどうこうという対策はしていません。
でもこの時期に蛹化していると寒さでうまく羽化できなかったり
羽化の時期が大幅にずれてしまうことになりそうなので
とりあえずは屋内に入れています。
室内はまだまだ20度以下にはなっていませんので
問題ないでしょう。
どう色を調整するか
なかなか色の操作が思った通りにはなっていません。
工夫はすれども結果にはなかなかつながりません。
短期で結果を出そうとするならもっと飼育数を増やすべきでしょうね。
まだ飼育して2代目ですので、そう簡単ではないでしょう。
その次の世代に向けた個体数が確保できそうですので
しばらくはまた楽しめそうです。
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